円筒分水
二ヶ領用水の出発基点である。ここにも大人の腕で一抱え半もある桜の巨木がある。水が豊富だから花木が見事に咲くのだろう。4月は用水の両側に花木が咲き乱れる。桃、しだれ桜、レンギョウ、などなど。川には大きな鯉や鮒やカモがすんでいてる。なによりも、水がきれいなことがすくわれる。ここをさらに遡ると、第3京浜の下を通って、溝の口から久地の円筒分水まで花が続く。自転車道が整備されているから、安心して走れる。 上河原と宿河の堰堤 から取入れられた多摩川 の水は、JR南武線久地駅 近くで合流し、久地分水 桶に集め、ここで川崎堀、 根方堀、六ヶ村堀、久地 ・二子堀へ、それぞれの 耕地面積に応じて用水の 量が分割された。 しかし、水量をめぐる 争いが絶えなかったので より正確に水を分けるた めに昭和16年(1941)に、 「円筒分水」が建設され た。 サイフォンの原理によって、二ヶ領用水を平瀬川の下をくぐらせ、円周の弧の 長さによって分水量を調整するという、当時としては画期的な農業用水施設であ る。 (BACK)
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