鰐石橋重ね岩

小学4年生の時に遠足バスで山口県庁や博物館を見学した。そのときに鰐石橋を渡った。国道262号線が整備されていないころである。今は、山口に向かって車で国道を走るときに右手に鰐石橋と重ね岩を見ることができる。橋は昔、萩往還の山口の南東の入り口で、旅人の出迎えや見送りの区切りの地点としての数々のエピソードがみられる。また、吉田松陰を師友とした赤禰武人は、幕府に内応したものと疑われてこの地で処刑され重ね岩に斬首が晒されたと言われる。岩を描きながら、岩が顔の形に似て、悲しんでいるようにも、人を歓迎する笑顔のようにも見えた。

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